スタジオライズ

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原爆の日。

2012.08.10 00:18  |  坂井

67年目を迎えた原爆の日。11時02分。サイレントとともに、私は一本柱鳥居の前で手を合わせた。語り部の方から聞いた、あの惨状が、このあとに続いたことを考えると、目にじわりと涙がたまる。あの地獄のような惨状を…想像するだけでも恐ろしい。そして同時に、私は父のことを想う。父は小倉の八幡で、軍事工場を守る兵隊だった。目がよかったので、敵機が来たらすぐさまサイレンを鳴らし、避難誘導をする役目だったらしい。あの日、もし小倉の上空が晴れていたら、私は今ここにいない。毎年、8月9日という日が訪れるたびに、こうして生かされているありがたさを噛みしめる。そして、偶然にも長崎で家族を持って生きている意味を想わずにはいられない。